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高額がん治療薬「キイトルーダ」の効果やデメリットとは?

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2017年2月15日に発売された高額がん治療薬の「キイトルーダ」。

「キイトルーダ」って

  • どんな薬?
  • いくらくらいかかるの?
  • 効果は期待できるの?

と疑問に思う人も少なくないと思います。

今回の記事では、「キイトルーダ」の内容をわかりやすくまとめました。

キイトルーダとは?

キイトルーダは、簡単にいうとがんを治療する薬です。

免疫機能にかかっているブレーキの機能を外して、がん細胞を攻撃し、治療する薬です。

「オプジーボ」同様、薬が効いた場合、従来の抗がん剤よりも優れた効果が期待されています。



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「キイトルーダ」が劇的に効いた例

八重崎さんは、2015年に肺がんが発覚。ステージ4でした。余命は6か月から18か月とのこと。

八重崎さんは、病気が見つかった時、がんが大きくなりすぎていたため、手術や放射線治療が受けることができない状態で、抗がん剤治療しか選択肢がありませんでした。

ところが抗がん剤は効かず、がんが脳に転移し、容体は悪化してしまいました。

八重崎さんを担当している医師は急きょ、臨床試験中の「キイトルーダ」の投与を決めました。

その結果、転移していたがんがスカッと消えてしまったのです。

CT画像でみてみると、骨盤などに全身に転移していたがんが消えていたのです。

肺全体に広がっていたがんも画像で確認できるかぎり全く見えなくなっています。

八重崎さんの場合、「キイトルーダ」が劇的に効いたと医師はいいます。

兵庫県立がんセンターの里内美弥子医師はこのように語ります。

「たぶんこのお薬(キイトルーダ)がなければ、今(八重崎さんが)おられるかどうかもわからない」

八重崎さんは今現在、月に数回の通院をしながら日常生活を送っていて、働きながらがん治療を続けるのを目標にしています。

キイトルーダは免疫細胞を活性化させる働きがある

これまでのがん治療である、

  • 手術
  • 放射線治療
  • 抗がん剤治療

などは、がん細胞に直接働きかけていました。

しかし、「キイトルーダ」は、がん細胞ではなく、自身のもつ免疫細胞に効く薬なので、ステージ4などの治療が難しいといわれている転移したがんを治療できる可能性が出てくるといわれています。

「キイトルーダ」は、今現在、肺がんや一部の皮膚がんだけが承認されていますが、胃がんや乳がんなどその他の臨床実験も進められているとのことです。



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キイトルーダのデメリット

「キイトルーダ」のデメリットとはどんなものがあるのでしょうか?

①副作用がある

ただし、副作用もあります。「キイトルーダ」は免疫細胞に作用するため

  • 重い疾患
  • 糖尿病
  • 免疫疾患

などを、引き起こす可能性もあるといわれています。 

②投与してみないと効果があるかわからない

効果が出るのは、「キイトルーダ」を飲んだ人の1~2割といわれていて、実際に「キイトルーダ」を投与してみないと効果があるのかどうかわからないといわれています。

③治療費がかかる

効果がわかるのは、数か月経過してからなので治療費がかかるといわれています。

「キイトルーダ」は今のところ、年間で1400万円かかる高額な薬です。

しかし、高額医療費制度が適応されると、年間で64万8690円くらいになります。(薬代のみを計算した場合。年間336から600万円・70歳未満の場合)

アメリカとかになると、1000万円を超える治療代でも個人が負担しないといけないようですが、日本では、医療保険制度が整っているので国が負担してくれます。

ただ高齢化が進んでいて、国の負担が大きくなり、今後どうなるかが問題になっています。



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④辞め時がわからない

「キイトルーダ」が効いていても、薬を飲むのを辞めたらどうなるかわからないので辞め時がわからないといわれています。



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最後に

高額がん治療の値段は、「キイトルーダ」が発売したことで、価格競争が起こり、値下がりする可能性もあるといわれています。

そして、今後も同様の薬の発売が控えているので、さらに値下がりする可能性もあるようです。

一部の人にはとても効果が期待できる薬なので、今後どのようになるのかが気になります。



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