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【危険】寝過ぎると早死にする?高齢者が注意したい過眠のリスクと対処法

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たくさん眠れば良いと思い込んでいる人はその考えを改めなくていけません。たくさん眠れば健康になるというわけではありません。

むしろたくさん眠ってしまうことでリスクが高くなってしまう場合もあります。

死亡する危険が高くなる

睡眠時間と死亡率の関係を調査した結果、一番死亡の危険が低くなるのは7時間台の睡眠を取った時。

1時間多い8時間台になると、死亡の危険が高くなってしまいます。8時間以上眠ることは睡眠不足といわれている5、6時間台よりも危険度が高まります。

そして一番死亡率が高くなっているのが9時間以上の睡眠をとった時。死亡リスクはバーンっと跳ね上がってしまいます。

これらは中性脂肪やコレステロールの血中濃度などから立証されているんですね。 8時間以上眠ってしまうと、中性脂肪が増えてしまい、善玉のコレステロールが少なくなってしまうのが原因。



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頭痛で苦しむ

頭がズキズキ。とても嫌です。ダイキライデス。頭痛。たくさん眠ったせいで頭痛がする。多くの人が経験したことがあると思います。

なんで頭痛が起きてしまうのか。人は眠ると脳の血管がダラーんとゆるんで広がってしまうんです。広がってしまった血管が頭の内部にある三叉神経に圧力を加えて刺激を与えてしまいます。

刺激を受けた三叉神経(さんさしんけい)は頭痛の原因となる物質を作り出してしまい、血管の周りが炎症を起こしこれがズキンズキンと痛くなってしまうわけなんですね。

炎症をおこしてしまった血管は、更に広がってしまい、また三叉神経を刺激してしまって、それがリピート状態になり負の連鎖が起きてしまいます。

過眠した後に片頭痛になってしまうのはこのようなメカニズムが原因だったんですね。

さらには、寝ているときの枕や寝具がフィットしていないことにより、頭痛が起きてしまうことも。フィットしていない枕や寝具を使うことによって、肩や首回り、首筋などの筋肉が緊張して硬くなり、それが長時間続いてしまうと周辺の血管が圧力を受けて、血管にダメージを与え後頭部がズキンズキンする頭痛を起こしてしまいます。

血行が悪くなるような状態や筋肉を緊張させる状態を長時間続けることは、頭痛を引き起こす引き金になるので注意が必要です。



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脳機能が低下

広島県教育委員会の学力調査の実験でわかったことがあります。それは、10時間以上睡眠時間をとっている学生は、8時間以上9時間未満睡眠をとっている人に比べて、テストの正解率の点数が、低かったという結果でした。

睡眠時間が多くなるにつれて、頭の回転がよくなり能力を発揮できるというわけではないんですね。睡眠時間が少ないのも問題ですが、多すぎてもベストのパフォーマンスができないということがわかったわけです。

またアメリカの大学の研究グループが行った調査によると、普段から9時間を超える睡眠をとっている高齢者は認知症になってしまう人が多いことがわかったといいます。

60代から70代のお年寄りの2,700人を対象に3年にわたって調査した結果なので、かなり信憑性は高いと思います。



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腰痛で苦しむ

寝ている間はからだが横になっているので、腰には負担がないと思われがちですが、そんなことありません。寝ている状態は腰を寝具に押し当てている状態になっているので、長時間その状態が続いてしまうと、腰周辺の血行も悪くなり、痛みにつながってしまいます。

自分の体にフィットしてない寝具を使っている場合は、腰にかける負担も当然大きくなってしまうので、睡眠時間が増えるにつれて、腰にもダメージを与え腰痛を引き起こしてしまいます。

生活リズムが狂う

過眠してしまうと、体内時計が狂ってしまいます。いつもの生活リズムがずれてしまうことにより、自律神経も乱れてしまいます。

自律神経が乱れることで起きてしまう悪影響といえば、食欲がわかなくなるとか、ずっと頭がぼーっとして何もやる気が起きない状態が続いたりしてしまうとか。他にも、夜眠らなきゃいけない時に全く眠くならないなんてことも起きてしまいます。

運動不足に陥りやすい

たくさん寝てしまうということは、それだけ睡眠に時間を奪われてしまうことになり、体を動かす時間も減ってしまいます。すなわち運動不足に陥りやすいともいえます。

うつ状態になる

体内時計が狂ってしまうことで、頭がぼーっとして無気力状態になり、何もしたくなくなります。このような状態が頻繁に起こるようになってくると、うつ病状を招いてしまいます。

過眠状態が続くと脳の働きが鈍ってしまい、憂鬱な気分がますます高まります。浅い睡眠をたくさんとっても頭はスッキリしませんし、悪循環に陥ってしまうだけ。

吐き気で苦しむ

頭痛の原因は血管が広がって三叉神経に刺激を与えてしまうからと説明しましたが、その時の刺激が大脳に伝わっていく時に、吐き気をコントロールしている中枢にも刺激を与えてしまいます。

嘔吐中枢といわれる部分を刺激してしまうわけなんですね。ここが刺激されると気分が悪くなり「急に吐き気がしてしまう」という状態になってしまうのです。



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脳卒中になりやすくなる

イギリスのケンブリッジ大学の研究結果によると、 8時間以上を睡眠をとっている人は脳卒中の危険性が高まってしまうということです。

8時間以上を睡眠をとっていると答えた人の脳卒中になる危険性は、6から8時間の睡眠をとっていると答えた人の2倍になるとのこと。

この研究は40代から80代のイギリス人1万人を対象にして9年以上の期間調べた調査結果であり、ケンブリッジ大学の研究チームは、睡眠時間の長さと脳卒中リスクの関連は明らかであるといっています。

BESTな睡眠時間は?

健康な状態を保つためにBESTな睡眠時間はどのくらいなんでしょうか?最適な睡眠時間は人それぞれで、年齢によっても違いますし、その時の疲労度によっても違います。条件が変われば変化するので一概にはいえないもの。

一般的に言われているのは7時間といわれています。

しかし自分にとってだいたいどのくらい寝たら調子がいいのかメモを付けるなどして、長い期間をかけて調べてみるのが一番だと思います。



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