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スーパー耐性菌が発生する理由とは?なぜ感染拡大している?対策方法は抗生物質の乱用を避けること

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スーパー耐性菌が、日本をはじめ世界で猛威を振るっています。

スーパー耐性菌は‘悪夢の細菌’といわれています。なぜならスーパー耐性菌は、抗生物質が全く効かず、最悪の場合は死に至ってしまうからです。

2016年11月福岡県久留米市の久留米大病院では、入院患者4人がスーパー耐性菌に感染、発症し、そのうち1人が死亡してしまいました。

スーパー耐性菌の具体的な情報は、「カルバペネム」が効かない耐性菌「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)」の感染だといわれています。

スーパー耐性菌による死者は、日本国内で、2015年の1年間の間において59人でした。

世界でも2013年で年間約70万人が死亡されているとされ、なんらかの対策をとらなければ、死者の数が2050年には年間1000万人にのぼるのではないかと推計されている研究報告もあります。



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なぜスーパー耐性菌が感染拡大している?

なぜスーパー耐性菌が感染拡大し猛威をふるっているのでしょうか?

専門家によると、スーパー耐性菌の感染拡大は、抗生物質の乱用、使い過ぎが原因だといわれています。 

抗生物質を使った分だけ、効かない菌が選択されたり、実際に効かなくなるように菌が誘導されたりしていしまいます。菌はそのような性質を持っているということです。

肺炎や敗血症などを起こす細菌を殺すために、飲まれる抗生物質ですが、何度も使い続けると耐性菌が体内に発生します。この耐性菌は抵抗力を持ちます。

この耐性菌を殺すために新たな抗生物質を飲むと、また新たな抵抗力を持つ耐性菌ができます。そんなことを繰り返していると、どの抗生物質も効かなくなるスーパー耐性菌が生まれてしまい猛威を振るってしまっているというわけです。

抗生物質は、中途半端に飲んでしまうと、病状は治まりますが、抗生物質に対して、ある程度抵抗力のある菌が体内に残ってしまう可能性があります。

ですので、病院から出された抗生物質に関しては飲み切ることが大事だと専門家は指摘します。

死者も出してしまうスーパー耐性菌なんですが、抗生物質の乱用が原因で起きてしまいます。



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スーパー耐性菌への対策

スーパー耐性菌の発生を防ぐにはどのようなことに注意したらよいのでしょうか?

 

  • 抗生物質は必要な時だけ服用する
  • 処方された薬は必ず飲み切る
  • 医師の‘とりあえず処方’の見直し
  •  

 
専門家はこの3つを指摘しています。

処方された薬は、たとえ病状が良くなったとしても飲み切るようにした方がいいようです。

患者さんが「抗生物質を出してくれ」と医師に行った時に、とりあえず処方することを「とりあえず処方」といいますが、それは見直した方がよいと専門家は指摘しています。

繰り返しになりますが、処方された薬は、お医者さんのいわれた通りに飲んで、飲み切ることが大事です。

病気の症状が良くなったからといって、薬を飲むのことを途中でやめるのはいけないようです。

薬を残しておいて、また後日、風邪を引いた時に飲むなんてことはしない方がいいです。



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