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雪が重い原因は?気温の上昇で雪が重くなる理由。雪が積もった時に注意したいこと

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2017年1月に入って寒波にみわれた日本列島。日本海側を中心に雪にみまわれました。

実はここ数年、雪の重みによって家が倒壊したり、地滑りが起きたりする被害が相次いでいます。

雪国に住む人たちの間でも最近、重い雪が増えたという声が多くなっています。

重い雪とは一体どんな雪なのでしょうか?なぜ雪は重くなっているのでしょう?そしてその危険とはどんなものなのでしょうか?



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雪が重くなる理由

雪国で雪下ろしをする人達は、しきりに「今年の雪が重い」と口にします。

新潟県十日町市。標高約180メートル地点の気温は2.6度。

ここの雪500mgの雪の重さは211グラムでした。 

岩手県の安比高原スキー場。標高約1300メートル地点の気温は氷点下7度。

岩手県の安比高原スキー場での雪の重さは、50グラムでした。

新潟県十日町市の雪の重さが4倍重かったことがわかりました。

専門家は雪が降ってる時の気温が関係しているといいます。

北海道や岩手県のように、気温が氷点下になるような、寒いところですと、冬の間は雪があまり解けませんので、雪自体は乾いた状態になります。

しかし、新潟のように、気温が約2度くらいの場所ですと、雪が降ってくる最中に、雪の結晶が解けてしまい、水を含むようになります。

ですから、岩手県の乾いている雪の方が軽くて、新潟県の湿った雪の方が重いということになると専門家はいいます。

つまり、標高や緯度が高く気温が0度を下回る場合、雪の粒は解けることなくそのまま振り続けます。

一方、気温が0度以上になると、雪の表面が溶け始め、雪の粒同士がくっついて大きくなってしまいます。そのためより多く水分を含むようになり、雪は重くなってしまいます。

雪が積もった後も、その土地の気温が低ければ、雪はそのまま積もりますが、水分を含んだ雪は、自分の重みで歪んで、密度が高くなり更に重くなるといわれています。

新潟の津南町に住む住民によると、ここ数年降る雪は、粉雪が振ることはなくて、ほとんど湿っているといいます。 

新潟市内の1月の平均気温を見てみると、統計開始からやや上昇傾向にあるといわれています。さらに1987年以降は、平均気温を一度を下回ったことがないのだといいます。

気温の上昇が原因で雪は重くなっていたのです。重くなった雪は、各地で被害をもたらしていました。



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雪の事故

2016年に、島根県では、男性が雪の重みで倒れてきた柱にあたり死亡した事故が起きています。

2015年2月には、新潟県の津南町の民家が倒壊した男性が一時生き埋めになる事故がありました。

2014年の豪雪では、建物などの下敷きになり全国で7人が死亡しました。

新潟県では、重くなった雪のせいで、家の障子戸が開かない状態になってしまった家もありました。



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落雪の衝撃

重い雪は落雪の危険性があります。重い雪の落雪による衝撃を測る実験が行われました。

用意された雪は約33kg。この雪を5メートルほどの高さから落下させる実験です。

33kgの雪の塊が5メートルから落下することで、およそ7倍の235kgの測定されました。ものすごい衝撃です。

同じ条件の雪の塊を、すのこの上に悪化させると、すのこはいとも簡単に真っ二つになりました。

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雪国の家の2階の屋根からせり出している雪が落ちて当たることは、この事件以上の倍率ほで雪の重さの衝撃を食らうことになるのでとても危険だということがわかります。

屋根で雪がせり出してるところには、絶対に近寄らないように注意しなければいけません。子供にも絶対に近寄らないように注意しましょう。



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まとめ

気温が0度以上になると、雪の粒同士がくっついて重くなってしまいます。

2017年1月下旬も再び日本列島が寒気にみまわれると予報が出ています。

地域によっては、大雪になる可能性がありますので、雪が積もった際には、屋根で雪がせり出してるところには近づかないように注意しましょう。



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